横浜市泉区 定住転入のご案内

ど根性キッチン

どこんじょうきっちん

ジャンル
飲食店(その他)
営業時間
<火~金>
11:00~15:00(L.O.14:30)/
17:00~20:00(L.O.19:15)

<土・日>
11:00~15:00(L.O.15:00)/
17:00~20:00(L.O.19:15)
休業日
月曜日(祝日の場合は翌日休み)
住所
和泉町6214-1
TEL
045-410-8466
推薦者
まごころふぁーむ 横山 宜美(生産者/泉区和泉町)
  • 写真:ど根性キッチン 1
  • 写真:ど根性キッチン 2
  • 写真:ど根性キッチン 3
  • 写真:ど根性キッチン 4
  • 写真:ど根性キッチン 5

泉区産の野菜を、和・洋・中さまざまな料理にアレンジ。泉区の台所「ど根性キッチン」

 

 

相鉄いずみ野線、いずみ野駅前にある「ど根性キッチン」。店名の由来は「その『土』地に『根』ざして『生』きる」です。

 

同店は、神奈川県で初めて国から「地産地消の仕事人」として認められた椿直樹(つばきなおき)さんが経営されています。横浜野菜のおいしさに感銘を受けた椿さんは、横浜市の地産地消を民間からけん引。市内を代表する料理人の一人です。

 

「ど根性キッチン」を切り盛りするのは、椿さんから多大な信頼を寄せられる枝吉直樹(えだよしなおき)さんです。「当店は常連さんが多いので、家族にごはんを作っているような感覚ですよ」そう話す枝吉さんに、お店の工夫と地域の方々との関係性についてお聞きしました。

 

 

キッシュの中に「きんぴらごぼう」。料理のアレンジにこだわる理由

 

「ど根性キッチン」は、さまざまなジャンルの料理を味わえるお店です。泉区の大矢養鶏さんの卵が使われたキッシュの中身は、なんと「きんぴらごぼう」。

 

中はふわっ、外はサクッとした食感の「ど根性キッシュ」(680円・税込)

 

「きんぴら入りの卵焼きがあるくらい、きんぴらごぼうと卵は相性が良いので、キッシュへのアレンジを思い付きました。キッシュの具材は3~4週間ごとに変えています。ほかにも卵液にごま油を加えて、麻婆なすを入れることもあります。」

 

枝吉さんがこうしたアレンジにこだわる理由は、料理人としての探求心はもちろん、泉区のお客さんのためです。「当店は常連さんが多く、『昨日も来てくださいましたよね』といったことも多々あります。お客様は毎日食べたいという気持ちで来てくださるのかもしれませんが、飽きないのかなって心配になっちゃいますから。少しでも違ったものを出したいなと思いますね」

 

生産者さんの紹介コーナー。オープンキッチンの横、カウンター席の目の前にあります

 

農業が盛んな泉区ならではの理由もあります。「当店のコンセプトは地産地消です。できる限り地元の食材を使えるよう努力しています。しかし、泉区のお客様にとって地産地消は珍しい話ではないようです。『泉区のトウモロコシですよ』とおすすめしたところ『この前食べたよ』みたいなこともありますね」

 

そんな泉区のお客様に満足してもらうためにも、ひと工夫は欠かせません。「枝豆は塩ゆでにせず、ガーリック炒めにしたり、とうもろこしは焼きもろこしにせず、スープに仕立てたり。グルメな泉区のお客様に魅力を感じていただけるよう努力しています」

 

 

幅広い料理を学んだ経験が「ど根性キッチン」の礎に

 

枝吉さんが様々な料理のアレンジを思いつくのは、幅広い料理を学んできたからです。

 

お話をお聞きした店長の枝吉直樹さん。頭に巻いた手ぬぐいがトレードマーク

 

枝吉さんは大学卒業後、幹部候補生として居酒屋チェーンに入社。店長として全体を管理しながら調理に携わるうちに、料理に興味を持つようになりました。「キッチンの従業員の中に日本料理店で板長をやっていた方がいて、和食の基本をいろいろと教えてもらいました」

 

退職後、料理人を目指して夜間の専門学校で学びながら、昼間はシーフードレストランでアルバイト。そこで料理長をしていたのが「ど根性キッチン」のオーナーの椿さんでした。

 

専門学校卒業と同時に、市内にあるホテルの厨房に入職。7~8年間、宴席や結婚式の料理に携わったといいます。そこで身につけたのが、洋食や中華料理などの技術です。「ホテルでは、さまざまな部門が一つの厨房で料理を作っていました。私は洋食部門だったのですが、オムライスを作っている隣で中華部門の人が麻婆豆腐を作っているような環境で。互いに作り方を教えあったり、まかない交換をしたり。いろいろなジャンルの料理を学ぶことができたんです」

 

人気の「和風!ローストビーフ丼」(1,100円)。大矢養鶏さんの温泉卵、スープ、たっぷり盛られたサラダ付き

 

その後、都内のフレンチレストランや厚木市内のホテルを経て、椿さんのもとで働くことに。「横浜市内で飲食店をオープンするから手伝ってくれと誘われたんです。しばらくして『ど根性キッチン』がオープンすることになり、運営を任されました」

 

オープンしたのは、2016年8月31日の「野菜の日」。2021年8月で5周年を迎えました。オープン当時に募集したスタッフさんは、5年経った今でも誰一人辞めていないというから驚きです。

 

「うちのスタッフは全員、いずみ野駅周辺に住んでいます。日ごろから地域活動に参加されていて、人と関わることが好きな方が多いんです。スタッフ同士でうまくコミュニケーションを取りながら、みんな元気よく働いてくれていますね」

 

地元のスタッフたちによる、アットホームな接客スタイルも「ど根性キッチン」の魅力です。

 

 

泉区に根差し、泉区の人々と共に生きる

 

地産地消の食材に、地元在住のスタッフ。まさに、その土地に根差して生きる「ど根性キッチン」は、地域の方々と支え合いながら、泉区と共にあります。

 

お店の想いが詰まったメッセージを額に入れて。小上がりの座敷席に飾られています

 

「2019年にお店でイベントをやろうかという話になり、店頭を解放してビアガーデンをやったんです。準備には地域の方々も携わってくださり、すごく楽しい思い出になりました。また来年もやろうかと話していたら、コロナ禍になってしまったので、すごく残念です」

 

イベントの準備を手伝ってくれた方々は、いずみ野小学校の関係者が中心だったといいます。「ど根性キッチン」では、いずみ野小学校の食育活動に携わっています。学区内に農家が多い同校では、小学生や地元の生産者が作った農畜産物だけを使った「スーパー給食」を実施しているそうです。

 

「子どもたちが考案したアイデアをベースに、私たち料理人が給食のメニューを考案しています。当初からオーナーの椿が携わっているので、いずみ野小学校の皆さんとはつながりがあるんです。先生や児童のご家族もお店に食べにきてくれます。一度、当店独自で小学生とコラボレーションしたこともあります。一緒にランチメニューを考えて、お店で実際に提供しました。メニューのポスターも小学生が作ってくれました。その取組も思い出深いですね」

 

地域活動に積極的な同店が、泉区役所とコラボした「いっずんマリトッツォ」(350円・税込)※2021年10月限定(写真は正面と背面から撮影)

 

小学生との活動の他にも、泉区の生産者さんと一緒に、ワークショップやマルシェも開催しているそうです。「集客や利益を上げることが目的なのではなく、地域のみなさんに泉区の生産者さんをご紹介する場になればいいなと思っています。ほかにも、たまたま通りがかった方々に、泉区産の食材に興味を持ってもらえるきっかけが作れたらいいですね」

 

「ど根性キッチン」は、これからも泉区に根差し、地元の人々と共に、泉区の食の魅力を発信し続けます。

 

総菜やお弁当のテイクアウトも可能。お弁当は注文を受けてから作るため、ホカホカのできたてが味わえます

 

「ど根性キッチン」の外観。いずみ野駅前の広場に面しています

 

 

【ど根性キッチン】
住所:神奈川県横浜市泉区和泉町6214-1
アクセス:相鉄いずみ野線いずみ野駅から徒歩1分
営業時間:<火~金>11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~20:00(L.O.19:15)
<土・日>11:00~15:00(L.O.15:00)/17:00~20:00(L.O.19:15)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休み)
電話番号:045-410-8466
Facebook:https://www.facebook.com/dokonjyokitchen

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