みずみずしい泉区のなし、今年もシーズン到来　写真左：豊水
朝のぶどう園で食べごろを摘み取ってそのまま店頭へ　写真右：竜宝

浜なし

「新水」「幸水」「豊水」…。なしの代表的な品種が泉区内の果樹園で日増しに大きく、いい色になってきました。「浜なし」は、“三水”と呼ばれる三品種を中心とした市内産なしの統一ブランド名。泉区内にはそのルーツとなる果樹園があり、なし栽培は古くから行われていました。
枝先の実は手に持つとズシリ、ときます。甘味が増して食べごろになるのはこれから。量販店では手に入らないもぎたての「浜なし」を求めてたくさんの人たちが直売所にやってきます。

浜ぶどう

梅雨の晴れ間を生かして、泉区内のぶどう生産者は丹念に摘粒*作業を重ねてきました。その甲斐もあってたわわな実がなっています。「浜ぶどう」は市内で栽培･収穫されるぶどうの統一ブランド名。「藤稔」をはじめ、「竜宝」「巨峰」「紅伊豆」などが代表的な品種です。
「浜ぶどう」は、朝、ぶどう畑で食べごろを見はからって摘み取り、すべて直売所の店先に並びます。いちばんおいしい食べごろで味わってほしい…そんな想いがつまっています。
＊一房40粒を目安に整理すること。大粒の実に育てるために欠かせない作業

浜なし・浜ぶどう ここで買えます

旬の味覚をぜひ味わってください。