ロゴ画像:いずみ くらし

まだまだあります!泉区育ちの果実たち

写真:長沢白鳳(ながさわはくほう) 写真:長沢白鳳(ながさわはくほう)

 

桃 やわらかくなって香りが出てきたら食べごろ

 
冬場の剪定から始まった桃づくりは、梅雨場の袋掛けで一区切り。あとは実の成育を確かめながら収穫の頃合いを見はからいます。伊賀果樹園の桃はやや固めの状態で収穫し、生産者・小菅さん手作りのおいしい食べ方を添えて古い民家の軒先に並びます。数日して実が柔らかくなり、香りが出てきたら食べごろのサイン。ここでしか手に入らない桃として贈り物としても人気です。
直売所マップ 伊賀果樹園(小菅伊光さん)

 

イチジク 高級品種「バナーネ」にレシピを添えて

写真:バナーネ

写真:バナーネ


小さな実がコップの口ほどの大きさになって青みが深まってくる8月は、生産者の石川久雄さんにと って防虫に追われる忙しい時期です。実が熟すにつれて甘い香りを放つ「バナーネ」はイチジクの高級品種のひとつ。糖度が高く、砂糖やワインで煮てもおいしく味わえます。妻のヨシ子さん考案のレシピを添えて店先に並ぶ8月下旬頃、シーズンを待ちかねたお客様でにぎわいます。
直売所マップ いちじく直売所 石井、石川久雄

 

りんご  横浜はリンゴ栽培の南限名産地より一足早く

写真:つがる

写真:つがる


生産者、矢澤秀之さんが育てる「つがる」などのりんご。一般的に知られるリンゴのように真っ赤になるわけではありませんが糖度が高く、食感も変わりません。8月中旬、地場産野菜の販売に力を入れる「里のあさじろう」の店先に“浜りんご”が並び始めると、一足早いりんごを求めてお客様がやってきます。
シーズンの終了も早いので、お早めにお求めください。
直売所マップ 里のあさじろう(矢澤さんのりんご)、長谷川果樹園

出典:いずみ自慢 2010年直売所マップ保存版(7月発行)

掲載内容は発行時のものであり、現在と内容が異なる場合があります。

泉区の旬
一覧をみる

関連記事

ページのトップに移動するリンクアイコン