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ズシリとくる重み みずみずしい果実 いよいよ「太秋」のシーズン

長谷川果樹園の長谷川勝行さん 毎年、柿の季節を楽しみに待っているたくさんのお客様に自信を持っておすすめします(長谷川勝行さん)

長谷川果樹園は、「浜なし」とともに柿の生産・直売でも知られています。農業試験場で品種改良されていた「太秋」に着目し栽培を始めてかれこれ10年になります。摘蕾などを丹念に行い、陽射しをいっぱい浴びることで今年も手にズシリとくる実がたくさん収穫できそうです。
「太秋」は、「富有」や「次郎」に比べて食感、みずみずしさが際立つといいます。「ジューシーな柿の一種です」と長谷川勝行さん。苦労といえばその大きさ(500~600グラム/個)ゆえに「実るほどに落ちやすくなること」、風雨が強い日は気になって仕方がないようです。枝が折れると翌年の収穫に影響が出ます。実の自重で枝が折れないようにするため、棚を作って栽培しているのが特徴です。

 

長谷川果実園の風景

立場 長谷川果樹園
和泉町4258(横浜泉郵便局隣り)
電話045-802-2688
柿収穫時期:10月中旬~12月初旬
火・土10:00~売り切れまで

出典:いずみ自慢 2009年秋号(10月発行)

掲載内容は発行時のものであり、現在と内容が異なる場合があります。

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