ロゴ画像:いずみ くらし

もうすぐ早生種「新秋」を収穫・出荷 柿のもぎとりにもお出かけください

桑原果樹洋蘭園の桑原惣一郎さん 生産者のちょっとした工夫が、果実の味を左右します(桑原惣一郎さん)

 
完熟すると甘さが増す「新秋」は、渋柿にならない完全甘柿の一種です。桑原さんの柿畑では日増しに実が大きく色も鮮やかな「新秋」が育っています。この分なら10月からの収穫・出荷も大丈夫そうです。時期にあわせた摘蕾を重ねてきた栽培の苦労は「今年もおいしい柿が食べたくて」と直売所を訪れる人、配送を頼んでくる全国の人、そして柿畑にもぎとりを楽しみに来る人たちの笑顔で忘れる、と桑原さん。

 
「富有」と「次郎」をかけわせて作られた品種「陽豊」は11月になると実が鮮やかに色づいてきます。「果実は生産者それぞれの創意工夫で栽培され、待ちに待った人たちの味覚を楽しませるもの」だからこそ、喜んで味わってくれる人たちのために出来る限り果実を作っていきたいと桑原さんは言います。

いずみ野 桑原果樹洋蘭園
飯田町4108/電話045-301-6282
柿収穫時期・もぎとり時期:11月~
直売は不定休(まとまった収穫があった時、
門の前に並びます)
柿のもぎとり(事前申込制)
入園無料 500円/キロで販売

出典:いずみ自慢 2009年秋号(10月発行)

掲載内容は発行時のものであり、現在と内容が異なる場合があります。

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