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水耕栽培のトマトをどうぞ!

水耕栽培のトマト 水耕栽培のトマト

 
午前10時の開店前から行列ができる直売所「トマトハウス」。店の中をのぞいてみると、並んでいるのはほかの野菜。トマトは一度に並べるとすぐに売れてしまうので、収穫が少ないときはあとから来る人のために数を制限しているのだそうです。駐車場が広いので、車で続々とお客さんがやってきます。タクシーでわざわざ買いにくるお客さんもいるとか。
金子昇一さんがトマトの水耕栽培*1を始めたのは22年前。「実家は農家でしたが、当時会社勤めをしていたので農業は全くの素人。水耕栽培のマニュアルどおりにやったらうまくいきました。」と言います。

 

行列ができるトマトハウス

行列ができるほどの人気

「ハウス桃太郎」という品種の年一作・長段*2採り、収穫は10月~6月です。ハウスの中には約2000本のトマトが実をつけています。一番味がのっておいしいのは3~4月「ぜひ一度、水耕栽培のトマトを食べてみてください」と話していました。

 

トマトハウスの金子昇一さんと金子恵子さん

金子昇一さんと金子恵子さん

*1:土はいっさい使わずハウスの中で水で栽培する方法。水の中に肥料を入れて循環させるため、肥料管理の手間がかからず、病気にも強いのが特徴です。
*2:段とは、実がつく枝を指します。露地栽培だと8段程度ですが、トマトハウスでは25段前後まで採れます。

トマトハウス
弥生台 金子昇一さんの直売所
水耕栽培トマト、その他の野菜 10~6月 10:00~14:00 月休 P30台
〒245-0008 泉区弥生台74-12/電話045-802-0945(自宅)804-7800(直売所)

出典:いずみ自慢 2007年冬号(12月発行)

掲載内容は発行時のものであり、現在と内容が異なる場合があります。

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